2021

皐月 5月

・LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2021
よく遊びに行く秩父ミューズパークにフェスがやってくる!家族で観に行こう!とチケットを取り楽しみにしていましたが、昨今の状況により中止になってしまいました。特に後半、WONK → Nulbarich → SOIL&"PINP"SESSIONSというたまらないラインナップをとても楽しみにしていたので残念至極です。しかし関係者の方々には本当に気の毒に思います。グッズその他いろいろ準備してきてチケット収入は無し。ゼロならまだしもきっと大きくマイナスではないでしょうか。このエンタメ業界の苦境には本当に心が痛くなります。早く安心してコンサートが楽しめるようになって欲しいと切に願います。

・田村正和
昨年の雑記で記したように、私は学生時代にある写真事務所に出入りをしていました。その時、田村さんが出演するドコモの「ケータイ家族物語」というムービーのお仕事に下っ端の下っ端として参加させていただきました。監督は市川準氏。市川さんは笑顔が印象的で素敵な大人でした。田村正和さんもそれはそれは素敵な大人でしたが、なんだか別世界の人のような存在で、プライベートな会話を耳にした記憶はありません。私からしたら一方的な接点でしかないのですが、お亡くなりになってとても寂しく思いました。

・秀島史香
最近のスマホ業界の改編に乗って私も買い替えをしました。そこで古いスマホをラジコ専用にしてみたことから、タイムフリー機能でFm yokohamaの秀島史香さんに久し振りに再会しました。いやぁ秀島さん、安定感が抜群ですね。私の波長にしっくりきます。別の局で平日夕方を担当していた頃は正直、秀島さんの起用方法に疑問を感じていたのですが、今は本領発揮している印象があります。10年以上前のこと、その平日夕方の番組で私の妻の投稿が秀島さんに読まれたことがあるのですが、軽くアレンジされたうえに絶妙な秀島節で面白さが1.5倍増しぐらいになっていて、さすがプロだなあと思った記憶があります。

・写真は春休みに訪れた浜松の中田島砂丘です。

 

 

卯月 4月

先月に続き春休みのお話です。
以前、映像で目にしたことがありずっと気になっていた自動演奏楽器が奏でる音を一度体感したくて、それらの楽器を多く所蔵している、河口湖の「音楽と森の美術館」に行ってきました。

こちらの目玉は世界最大級のダンスオルガン(1920年頃ベルギー製)と言っていいと思います。大きさは、高さ5mで幅13m。この美術館を作った方がヨーロッパで探し出し、長い時間を掛けて修理をしてもらい日本に運んできたものだそうで、まずその熱意に恐れ入りました。演奏はというと正直、機械っぽさはありますが、100年前によくこれ程のものを作ったなという驚きと、約800本あるというパイプが奏でる大音量の驚きがあり、目をつむるとまるで楽団がすぐそばにいるかのようで、音色も美しくとても感動的でした。

他にも珍しくて貴重そうな自動演奏の楽器がたくさんありましたが、中でも聴いてみたかった自動バイオリン(1918年ドイツ製)の演奏が聴けたのが大きな収穫でした。バイオリン三挺が上下逆さに演奏機械の中に配されているのですが、それぞれのバイオリンは一弦ずつ音を担当し、三挺で三弦分の音を作っているそうで、その仕組みがとても興味深かったです。(*本来バイオリンは四弦)

ダンスオルガンのホールと、毎回、違う楽器の演奏を聴かせてくれるコンサートホールを行ったり来たりして何曲も異なる演奏を満喫し、時間が許すなら一日中居たいぐらいでした。
コレクションも秀逸で、「自動演奏楽器博物館」とかお堅い名前の方が合っているのではないかと思ってしまうほどなのですが、おそらく私立で観光地ということを踏まえると、今ぐらいの名前がちょうど良いのかな?と余計なことを考えてしまいました。

自動演奏楽器については写真が無いとなかなか説明しづらいにもかかわらず、撮っていたのは気付いたら子どもの写真ばかりで、楽器の写真がほとんどありませんでした。そんなわけで今月の写真は秩父、羊山公園で撮った桜です。

 

 

弥生 3月

浜松の旅 備忘録
春休みに浜松に遊びに行きました。訪れた場所の感想を簡単に書いてみたいと思います。


・中田島砂丘
砂丘と言えば鳥取砂丘。鳥取以外はたいしたことないだろうと思って行ってみたらその広さにびっくりしてしまいました。砂丘の定義は難しいらしいのですが、日本三大砂丘の一つに数えられることが多い砂丘のようです。文字通りの砂の丘になった部分を登るのはなかなか大変で靴の中も砂だらけになりましたが、良い思い出になりました。

・スズキ歴史館
なんと100年以上も歴史があるスズキの歩みが展示された施設。知らなかったのですが、スズキもトヨタと同様に織機メーカーとしてスタートしていました。「小さなクルマ、大きな未来。」のスローガンの通り、企業の精神やコンセプトがはっきりしていて、規模は大きく違いますが、私の物作りの参考になることだらけでとても勉強になりました。見学のお土産にミニカー(クロスビー)がもらえて嬉しかったです。(写真のミニカーはジムニー、こちらは有料)

・うなぎパイファクトリー
かの有名なうなぎパイの工場を見学しました。オートメーション化の進んだ工場といった印象でしたが、生地づくりはベテランの職人さんの手作業だったところが意外でした。やはり人間の手が勝ることもあるのですね。陶芸もずっとそうあり続けてほしいと思いました。見学のお土産には小さなうなぎパイ型のピック(つまようじ)をいただきました。見た目が結構リアルでこちらも嬉しかったです。

・浜松城
桜がとてもきれいでした。一見、無造作に積み上げられている「野面積み」と呼ばれる石垣がなかなかワイルドで興味深かったです。これで大きな天守閣の重量を支えているとは思えないような見た目で少々不安に思えるのですが、実は堅固な構造なんだそうです。


・ヤマハ イノベーションロード
敷地内の横断歩道がピアノの鍵盤の形になっていたり、アルコール消毒の手で押すところがピアノの鍵盤、足で踏むところがペダルになっているそのセンスがたまらなかったです。ヤマハの楽器がいろいろ試せるようになっていて、私は先月の雑記で書いた弓木英梨乃さんの動画に登場するアンプなどを自由に使うことが出来て感激しました。本当に楽器が好きな人には一日あっても足りない施設だと思います。見学のお土産に、アコースティックギターに使われている木材で作られたキーホルダーをいただき、これまた嬉しかったです。

・さわやか
静岡に来たらよく行くご当地ファミレス、味も雰囲気もお気に入りのお店です。今回は子どもたちの熱烈なリクエストで、なんと二日連続でランチしました。もちろん大人の私たちも大満足でした。

 

 

如月 2月

私は芸術の中でもとりわけ音楽に心を動かされることが多いと思います。
今からでは遅いですが、もし生まれ変わったら音楽家、出来ればギターボーカルになりたいですかね。

・弓木英梨乃
先日、YouTubeのあなたにおすすめみたいなのに弓木英梨乃さんというギタリストの動画が出てきて何気なく見てみたら一気に大ファンになってしまいました。
とにかくギターがうまい。最初、弓木さんがカメラ目線の笑顔で軽々と演奏していたから、一緒に見ていた娘とエアーっぽいねぇなんて言っていたのですが、しばらく見ていると指と音はちゃんとシンクロしていて、確かに演奏しているではないですか。気になって彼女のことを調べてみたら、うちにCDもあってよく聴いていたキリンジのギタリストでした。ただ、弓木さんが加入したのは新体制になった2013年からだったので全く知らなかったわけです。もう少し調べてみると、私の好きな土岐麻子、吉澤嘉代子、カノエラナのサポートもしているようで、私にはまるのも納得というわけでした。

・チック・コリア
今月、偉大なジャズピアニストのチック・コリアさんがお亡くなりになりました。それなりにお歳ではありましたが、大好きなアーティストが亡くなってしまうのはショックなものです。
だいぶ前になりますが、ブルーノートで観たチック・コリアのコンサートは、私の観てきたコンサートベスト3に入るほど強く印象に残っています。それはフラメンコダンサーとの共演で、5歩進めば彼に触れるほど間近で観た、それはそれは最高で忘れられないコンサートでした。

・フラワーカンパニーズ
YouTubeの人気チャンネル「THE FIRST TAKE」、いわゆる今時の人が歌っているチャンネルだと思っていたら、今時の人は知らないであろうフラワーカンパニーズが出ていて感激してしまいました。このキャスティングを考えた人は素晴らしい。
フラカンの歌はなかなかキャッチーで私の子どもたちも一緒になって口ずさんでくれるのですが、独特な暑苦しさ(もちろん良い意味の)があって、しばらく聴いていると「そろそろ違うのに変えない?」と言われるのがおじさんの私は内心おもしろくて仕方ありません。

・ダフト・パンク
解散するようですね。ダフト・パンクには夜の高速道路、私の眠気覚ましとして大変お世話になりました。

音楽で気になることは他にも山ほどあるのですが、それはまた別の機会に。何かと音楽のことが気になる2月でした。

 

 

睦月 1月

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
昨年はいろいろと厳しい年になりましたが、今年こそは良い年になりますように。

・今日からの暮らし
今月は「今日からの暮らし」(浦和パルコ)という展示会に参加したのですが、思えば昨年は一度も対面での出展をしていなかったので、このような展示会に参加するのは一年以上ぶりとなりました。
とはいえ、緊急事態宣言が発令された中での開催でしたので、果たして宣伝をしていいのだろうかなどいろいろと迷いもありましたが、ふたを開ければ思ったよりもたくさんのお客様に来ていただき、結果、無事に終えることが出来てホッとしました。お客様や関係者の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

・鬼滅の刃 無限列車編
話題の映画を娘と一緒に観てきました。ただ残念なことに娘が小学校で仕入れてくる情報で物語の内容をある程度知った状態で観に行ったのですが、最後、とんでもないことをした敵がまんまと逃げていってしまうことは聞いていなかったので、それには大きなショックを受けました。
そんなわけで無限列車編の続きがどうしても気になってしまうのですが、続きのアニメが始まるのはまだ先の話とのこと。待ちきれず、久方ぶりにコミックというものに手を出してしまいました。鬼滅のコミックは面白かったですが、わりと少年ジャンプの典型的な作品といった印象で、ちょっと生意気ですが数字に表れているほどずば抜けているとは思いませんでした。端的に言えば私はアニメ派で、とにかくこのクオリティーの高いアニメーションが鬼滅の魅力を増大しているように感じました。
アニメーションはどこを切り抜いても隙の無い美しさを持っているのですが、主人公の刀から表れる水の表現もすごく良くて、これは北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」を参考にしたのではないかなぁと思っています。(全然違っていたらすいません。)